2009/05/27
ワークショップ・オーディションのお知らせ/お手伝い(演出助手・制作)募集
DULL-COLORED POPでは、2009年夏、2009年秋、2010年初春と、計三つの本公演を予定しております。それぞれオリジナル創作戯曲、海外現代劇、独自訳シェイクスピア作品と、まるで違う感じの作品をやる予定です。
そういうわけで、DULL-COLORED POPでは、いろいろな人との出会いを渇望しております。下記の通りワークショップ・オーディションおよびスタッフ募集を致します。是非是非ご応募下さいませ。
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1. ワークショップ・オーディション
DULL-COLORED POPが今後創作する作品への出演俳優を募集します。まだ評価されてないが俺は天才だと思う人、今は学生でサークルにいるんだが周囲がヌルくてもやもやしてる人、キャリアも経験もあるがまだ落ち着くには早いと思っている人、その他、意欲的な人、職業俳優としての向上心や演劇人としての遊び心を持つ人をお待ちしております。
内容は、DULL-COLORED POPの稽古で行うエクササイズやエチュードの他、スタニスラフスキー・システムおよびマイズナー・システムに基づく演技論の概説および実践、ショートシーンの作成などを予定しております。
参加者多数の場合、書類選考となります。下記応募要綱をよく読んでご応募下さい。
日程: 計3回 2009/6/22(月)、6/24(水)、6/26(金) いずれも19時~22時
場所: 都内 (参加者にのみお伝えします)
費用: 4,000円 (学生:2500円、ただし学生定員2名まで)
定員: 12名程度 (若干変動します)
応募: info@dcpop.org あるいは 〒277-0825 千葉県柏市布施991-32 谷賢一 まで、①氏名とフリガナ②電話番号③メールアドレス④簡単なプロフィール⑤応募理由⑥顔写真(写メールとかでも可)を添えてご連絡下さい。
〆切: 6/17(水)
2. スタッフ募集(制作・演出助手・ほか)
DULL-COLORED POPでは、この先演劇界でのし上がっていこうと思っていたり、演劇に興味があってうずうずしているような人を探しています。下記に制作・演出助手について記しましたが、それ以外のスタッフでの応募もお待ちしています。
○制作
当日受付お手伝いから、DULL-COLORED POPの未来の片棒担ぐよ! って人まで幅広く募集します。すでに夏・秋公演では制作主任を置いていますが、一緒に制作業務を担当してくれる方でも、この先の劇団活動を一緒にやれる方でも歓迎。
ちなみに制作のお仕事は、稽古場で生まれる演劇作品を、お客様に届く物として包装したり手渡したりする仕事です。具体的には、企画、宣伝、票券管理、受付、場内整理など。
○演出助手
演出の片腕となり、演出部雑務、稽古場でのお手伝い、小道具管理、代役、お使い、みんなの心の癒し系など、様々な仕事をお願いします。
演出助手と言っても仕事はピンキリなので、「イージーモード」と「ハードモード」で希望を伝えて下さい。「イージーモード」の演出助手は、手取り足取り教えながら優しくお仕事を体験して頂きます。「ハードモード」の演出助手は、牛馬のようにこき使い失跡罵倒する反面、演出論や演技論について様々なノウハウを伝授します。
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主宰・谷賢一のここだけコメント
DULL-COLORED POPは、何つーの、もう最近では恥ずかしいのであんまり口にもしていませんが、毎回作風が違うっていうのが大きなウリの一つです。次回公演の近世フランスを舞台にした創作劇にしても、新劇じゃねぇんだから今さら何でそれ?? ってことだし、次々回公演の翻訳劇にしても、小劇場劇団じゃ普通やらねーし、その次に予定してるシェイクスピアなんてたぶん俺以外全員コケると思っているでしょう。そういうマジカルアドベンチャーに出発するために、お手伝いしてくれる人、って言うか、一緒に海賊船に乗り込んでくれるような人を探しています。
いねーか。いたらご応募下さい。(谷)
『ショート7』無事閉幕
おかげさまで、第7.7回本公演『ショート7』、閉幕致しました。ご来場頂いた皆様、どうもどうもありがとうございました。
おかげさまさまで、DULL-COLORED POP史上最高動員・1111名を記録し、会場でお配りしたアンケートでも、ネット上のレビューでも、たくさんのご感想を頂きました。次回公演は場所を新宿に戻しまして、今までより結構大きな劇場・シアターモリエールにて8月の公演予定です。『ショート7』で得たはずみを大事に、モリエールをぶっ殺してやろうと思います。
演劇の可能性を右から左までやってみよう、今までの短編を在庫一掃売り払ってしまえ、役者を楽しむ密な空間。そんなコンセプトで始めたこの企画でしたが、まぁえらい大変だったので、一人の怪我人もなく、しかも大変な好評を頂いて幕を下ろせたことを感謝致します。
一応、今までの右から左まではご開帳・ご開陳致しましたが、DCPOPは今後もまた新たな演劇実験に向けて旅立ちます。今後ともよろしくどうぞです。
なお、本公演はCoRich舞台芸術まつり!2009春に参加しておりました。いや、しております。7月15日が結果発表なのですが、どういう評価が下されるか、ヒヤヒヤ待とうと思います。これも、たくさんの方々に応援頂きました。サンキュー!
再度になりますが、ご来場頂いた皆様、ご感想をお寄せ下さった皆様、どうもありがとうございました。
(あ、まだ感想・批評はお待ちしております。皆様のブログやmixiでも結構ですが、見つけられなかったりすると残念なので、CoRich 舞台芸術!をご利用下さいませ)
DULL-COLORED POP 主宰 谷賢一
2009/05/03
DULL-COLORED POP vol.7.7『ショート7』開幕中
DULL-COLORED POPの第7.7回本公演、怒濤の密度の短編集・『ショート7』が上演中です。売り止めの回も出始めていますから、この機会にぜひDULL-COLORED POPの三年半の軌跡を辿る、頭がおかしくなるくらい振れ幅の広い短編集公演、ご来場下さいませ。
ご予約は、
info@dcpop.org
または
http://ticket.corich.jp/apply/10281/
からお願い致します!
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7本もやる、7本もある。──次の次くらいの岸田國士戯曲賞世代と目される20代若手劇団の中で、とりわけ注目を集めているDULL-COLORED POPが、過去3年間に企画公演やライブハウスイベント・外部への脚本提供でこっそり発表した幻の短編7本を一挙公開。短編ならではの冒険心・3年分のラインナップで、小劇場の伊達役者たちをデコレートしちゃうぞ。F**k。
ガーリーでコケティッシュ、電波ゆんゆんな女一人モノローグ芝居『アムカと長い鳥』。
現代口語演劇×独白の意外なコーディネイトで淡いブルーな恋心を描く『息をひそめて』。
音響照明一切なし・一人七役という究極のミニマリズムで人間の心の闇をえぐる『藪の中』。
クラシカルでシックなシェイプのリアリズム演劇『ソヴァージュばあさん』。
グロテス・ポップな白昼夢でつづる平成版不条理劇『Bloody Sauce Sandwitch』。
三人一役、重なる声とずれる身体で深夜のOLのため息を写した『15分しかないの』。
業界初・飲尿ミュージカルとなる、『エリクシールの味わい』。
文体も演出スタイルもまるで違う7本に、ポップな個性がはち切れて半ばドロドロしてる実力派俳優14名を揃えました。誰も知らなかったDULL-COLORED POPの魅力の奥底をお楽しみ下さい。
■7本ぜんぶの作・演出
谷賢一(DULL-COLORED POP)
■出演
清水那保、堀奈津美(以上DULL-COLORED POP)、岡田あがさ、桑島亜希、小林タクシー(ZOKKY)、境宏子(リュカ.)、佐々木なふみ(東京ネジ)、佐野功、千葉淳(東京タンバリン)、田中のり子(reset-N)、ハマカワフミエ(国道五十八号戦線)、堀川炎(世田谷シルク)、堀越涼(花組芝居)、和知龍範
■スタッフ
舞台監督:小林慧介/音響:長谷川ふな蔵/照明:松本大介(enjin-light)/照明オペレーター:朝日一真/作曲・演奏・音楽監修(『エリクシールの味わい』):伊藤靖浩/アクティングコーチ(『ソヴァージュばあさん』):黒澤世莉/衣裳:中埜愛子/舞台美術:鮫島あゆ&グラマラスキャッツ/宣伝美術:小林タクシー(ZOKKY)/制作:池田智哉(feblabo)&ヴァージンボーイズ
■協力
東京バビロン、Pit北/区域、にしすがも創造舎、タイニイアリス、ZOKKY、リュカ.、東京ネジ、東京タンバリン、reset-N、国道五十八号戦線、世田谷シルク、花組芝居、フォセットコンシェルジュ、柿喰う客、演劇集団砂地、小劇場レビューマガジン「ワンダーランド」、アロッタファジャイナ、 MU、チェリーブロッサムハイスクール、*rism、芥川龍之介(『藪の中』原作)、ギ・ド・モーパッサン(『ソヴァージュばあさん』原作)
■料金
前売:2,500円 当日:3,000円
学生割引:500円引き(受付にて学生証をご提示下さい)
リピーター割引:半券ご提示で1,000円引き
※Aを観た後にB、Bを観た後にAなど、別グループのご観劇でもご利用できます。リピーター割引をご利用頂けば、A・Bあわせて7作品が前売4,000円にてご観劇頂けます。
■ご予約
info@dcpop.org
070-6488-7500
http://www.dcpop.org
※ご予約は各回開演24時間前までの受け付けとさせて頂きます。
※開演時間を過ぎてもご到着が確認できない場合、ご予約をキャンセル扱いとさせて頂く場合がございます。ご了承下さいませ。
※大変「密」な空間で、客席数が限られております。お早目のご予約をお願い致します。
■タイムテーブル
何せ7本もあるので、2グループに分けました。どちらも観劇をご希望の方は、リピーター割引をご利用下さい。
4/29水 19:00 A
4/30木 19:00 B
5/01金 16:00 A、19:00 B
5/02土 13:00 A、16:00 B、19:00 A
5/03日 13:00 B、16:00 A、19:00 B
5/04月 16:00 B、19:00 A
5/05火 13:00 B、16:00 A、19:00 B
5/06水 13:00 A、16:00 B、19:00 A
・Aグループ=『アムカと長い鳥』『Bloody Sauce Sandwitch』『15分しかないの』『ソヴァージュばあさん』
・Bグループ=『藪の中』『息をひそめて』『エリクシールの味わい』
■アフタートークイベント:キャバクラード・ポップ
※あえて洋スペルにするなら cabaret-club-ed pop か。デザイン上使う必要があればこのつづりでお願いします。
才気煥発・気鋭の演劇人論客を招き、気焔を上げる主宰・谷賢一と二人、過激で濃密な演劇トークをお届けします。各日夜公演終了後開催。劇作について、演出について、現代日本演劇の今後について、人殺しでもするような差し迫った目つきでトークを交わします。
4/29(水) 中屋敷法仁(柿喰う客・代表)
4/30(木) 船岩祐太(演劇集団 砂地・演出)
5/01(金) 北嶋孝(小劇場レビューマガジン「ワンダーランド」編集長)
5/02(土) 松枝佳紀(アロッタファジャイナ・主宰)
5/03(日) ハセガワアユム(MU・主宰/プロデューサー)
5/04(月) 小栗剛(チェリーブロッサムハイスクール・座付作家)
5/05(火) 夏井孝裕(reset-N・主宰)
※白熱するトークのかたわら、空気を読まずキャバ嬢に扮した俳優(主に清水・堀ほか女優陣)がお酒を注いだりします。
トーク共通券:トークだけ何度も観に来たい、という方はご連絡下さい。ひみつのトーク閲覧共通券(\1,000)を発行致します。アフタートークに限りフリーパスとなります。
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